少し形に  Go on little by little.

Garden construction on the hills of Yokosuka, Japan. Because there are American bases in this area here, many Americans live. This client in the garden is also American. When I return from work all the time I am shooting our work with a camera. I will tell the wonderfulness of the Japanese garden to the people of the world!

Delivered from Japan’s Yokohama yoneyamateien to the world.

横須賀の庭工事も、残土出しも終わりボチボチ作り込みを始める。

まずは外周りから始めます。

石積み。

大きめの石を使い迫力があります。

 

アメリカ人の旦那様は、仕事から帰って来ると、熱心に私たちの仕事風景をカメラで撮影しています。

 

「日本のテイストを感じられる庭」にとのご希望にそえる様に気合い入ってます。

 

 

こだわりの庭 空間つくり

日本の伝統文化を世界の人々へ

横浜 (株)米山庭苑

庭つくりの準備   preparation for garden making

At yoneyamateien prepare the materials carefully during the garden. Process the material to make it a nice garden. This work is important. To make a nice garden.

庭をつくる時に、素材に一手間加える事を心掛けています。

 

水盤の加工。

何回も上げ下げして、細かく合わせて行きます。

 

石積み用の角石もつくります。

 

 

矢で割ると効率が良いです。

これはマメ矢といいます。

ハンマードリルで穴は空けないので、よく見るあの穴の跡が残りません。

 

矢穴も素敵です。

石も2台目を積みに石山へ。

愛用のはりまわしで、選んだ石をばっこんばっこんと山で余計な部分は削ぎ落として効率良く積み込みます。

これは気持ち良いですよ。

勿論柄はウシコロシ。

次の現場に、早く入りたい気持ちを抑えながら下ごしらえしています。

全ては自分で納得出来る仕事をする為。

来週からいよいよ開始予定。

じっくり腰を据えて行こうと思う。

 

何気ない原石に、時間を掛けてダイアモンドにって感じ。

全てにおいて拘りぬく集団 丁寧な仕事 横浜の造園 庭 (株)米山庭苑

 

じっくりと   careful work

 

web site of yoneyamateien is seen in the world. From now on I will introduce Japanese gardener’s work in English. A fine job is important to make a Japanese garden. It is the processing of the stone used for the next garden. From Yokohama to the world tradition of Japan.

うちのホームページはアクセス解析等で何年か前からなぜか、海外の人々が観ている事が分かったので、これからは少し英語で紹介して行きます。

 

逗子市のウッドフェンスの現場も完成。

塩ビの垣根からシンプルな板貼りへ変更。

側面のアルミ柱は一部再利用。

正面は強度不足なので、新品にしました。

うちは、次の現場にすぐに乗り込むのではなく腰を据えて下ごしらえをします。

石の加工。

その合間に都内のホテルでの会合に参加。

古民家再生協会の全国大会へ。

色んな方にお会い出来きました。

これから古民家と庭の新しい形を配信できたらと思います。

真鶴の石山に積みに走る。

その帰りにそのまま日本庭園協会の支部長会議に参加。

神奈川も動き始めます。

自身は東西に走り、ものつくりはじっくりと腰を据えて。

そんなスタイルです。

 

こだわりの庭 空間つくり 横浜 (株)米山庭苑

 

坪庭 small space garden

The space in the urban area of Japan is limited and it is difficult to secure the space as a garden, but we Japanese have a heart to enjoy the garden. Even small spaces will make a garden with one stone, one plant. This is an example of a small garden that enters the entrance and is enjoyed by customers through the glass.

 

日本の都市部の空間は限られており、庭としてのスペースを取るのは厳しくなっておりますが、日本人は庭を楽しむ心を持っています。

たとえ小さな空間でも一つの石、一つの植物で庭をつくります。

これは玄関を入って2ヶ所のガラス越しに見える景色です。

住んでいる人だけでなく、お迎えしたお客様にも楽しんで頂く。

坪庭。

都市部の庭の形です。

 

どんな小さな空間にもこだわります。

こだわりの庭 空間つくり

横浜 (株)米山庭苑

キリバシ

Shears called Kiribashi of Japan

庭やの腰道具にキリバシと言われる独特の形の鋏があります。

この三丁は全て京都の大隅さん作。

左から15年前からの、古い順に並べています。

もう左から二丁は使えません。

刃先が重なり合わない為、今は一番右の物を使っている。

これは肩の部分から少し開いてしまったのが原因。

こうなるともう修理は出来ないものです。

先代が亡くなり、当代が継いでからずっと作品を見続けている。

ここ十数年で確実に先代に近くなってきた。

これはとある縁で、自分の元に来た先代の鋏。

自分らもクライアントに育てて頂き成長します。

これからも期待を込めて、マニアな注文を出し続けて行こうと思う。

そんな使えない鋏も、事務所のオブジェとして置いています。

 

伝統のこだわりの道具を使った仕事

こだわりの庭 空間つくり 横浜 (株)米山庭苑

崇める

日頃から、管理で入らさせて頂いているお宅の周りが、どんどん開発されているのでそれに合わせ隣接している部分の木の伐採作業。

横浜の中心部なので色んな制約があります。

 

今回は樹齢70年のしゅろの木を2本。

 

日本人の独特の自然を崇める気持ちを大切にして行きたいです。

施主さんにも、今までの感謝の気持ちを込めてお酒とお塩でお清めしてから作業開始します。

これも日本の伝統文化。

 

こだわりの庭 空間つくり

横浜 (株)米山庭苑

2016年 正月飾り 門松

先日ようやく正月飾りを納める事が出来ました。

pict-dsc_1303

丁寧に養生して。

 

pict-dsc_1304

オリジナルお飾り。

pict-dsc_1305

 

各地に幸せのお届けです。

 

pict-dsc_1306

1台目は軽井沢便、スタッドレスタイヤを履き万全です。

丁寧に荷つくりして。

軽井沢 川上庵  せきれい橋川上庵へ。

 

pict-dsc_1309

2台目は横浜~都内へ。

横浜 酢重正行商店  新丸ビル酢重ダイニング、酢重正行楽  渋谷酢重ダイニング  六本木 六角酢重ダイニング  原宿 松原庵欅  銀座真田  青山川上庵  麻布川上庵へ。

どの店舗もセンスが良いので、様々なシーンで使い分け、調べて是非行ってみて下さい。

 

pict-dsc_1311

そして鎌倉 松原庵へはうちが設置。

pict-dsc_1314

来年も、変わらず繁盛してもらいたいと気持ちを込めて。

末広がり!

松の内まで飾り、全店舗回収からお焚き上げまで、うち責任を持ち管理しています。

pict-dsc_1315

米山庭苑のオリジナルお飾りです。いぐさ縄の香りが新春のお客様を迎えます。

ご覧になり分かる様に、鳶さんがつくる定番の藁を使った形ではありません。

装飾を一切剥ぎシンプルにクールに。日本各地のお飾りを研究し、独自のセンスでこの形にたどりつきました。都会にも合う立姿を突き詰めて。

庭でも何でもそうですが、うちがつくる物は、実際に自分の周りに置いても心地良いと感じられるモノしかご提案しておりません。

そんなスタイルで日々営業しておりますので、お付き合い出来るクライアントの数は限られておりますが、このスタイルに共感出来る方々をお待ちしております。

独特のセンスでのモノつくり こだわりの庭 空間構成 横浜 (株)米山庭苑

北山台杉植栽工事

うちが管理させて頂いている長生寺の改修工事による植栽工事の記録です。

 

pict-rimg2160

北山台杉がメインの植栽プラン。

台杉の生産で有名な京都 藤田林業さんとのコラボ。

これに積んであるのは、藤田さんの所の樹齢100年から40年位の物。

pict-dsc_1211

これは350年から100年位の物。

pict-dsc_1216

重機をセッティングして開始。

pict-dsc_1220

下の植栽部分もラフターで効率良く飛ばす。

pict-rimg2167

とても珍しいのでNHKの海外向け番組スタッフも取材に来た。

pict-dsc_1224

都市部は道が狭いので、段取りが大変だったけど何とか無事に終了。

あーしんどかったわー。

でも達成感が心地いい。

施工後はまた後日アップします。

造園製図、図面

先日の記事でも書きましたが、庭やは図面でご提案します。

その際に立体感覚が大事になってくる。

20代の頃に仕事の合間にコツコツと勉強しました。

pict-dsc_1106

東京農大の生涯学習講座の造園製図コース。

大変だったけど、無事に終了する事が出来た。

そこで造園パースを学び、立体感覚を養いデッサン力をつけました。

 

pict-dsc_1112

図面用の樹木スケッチの本もありますが、この様な画家のデッサン集の方が表現が独特で面白いですね。

これは横浜の別邸があった玉堂の山水編。

 

pict-dsc_1107

うちも10年くらい前までは、自身が絵を描く事が好きなのもあり鉛筆の手書きでした。

しかしプランの大幅変更になった時の対応にかなり時間が掛かるのと、それに伴うクライアント側の負担を削減するのもありCADを導入しています。

高価でもあり中々大変な事ですが、大切な事。

ハード面もソフト面も、バランス良く整備しているこだわりの会社。

横浜の造園 庭

(株)米山庭苑