砂遊び。

今日は、朝一で現場段取りして茨城へ走った。

砂のストックがなくなったので、いつもの山へ。

春休み中の息子達も連れて。

きぶしがいい感じに。

少し山の人たちと話をしているとロクな事していません。

遊びの天才です。

大笑いしながら何回も繰り返してました。

4トン近く積んで、車のバランスが取れたので山に登りました。

御影石で重ね方の遊びをした。

色が違うのが混ざっているとか、花崗岩の成分が光っているとかの発見があったみたいだ。

それでいい。

風呂をつくったみたいだ。

茨城も震災の影が濃い地域。

倒れた墓石。

みんなで手を合わせた。

最後は筑波方面まで走り、砂利を買い付けに。

自分は敷くためではなく、作り込みに欠かせない品。

この砂利も現在は採掘禁止に。

今現在、ここのみしか出していない。

400キロ近く走って、さっき帰ってきたところ。

何でもない材かもしれないけど、俺はこだわってる。

その辺の問屋で揃えるだけではつまらない。

せっかく自分が手掛けるのだから。

それぞれの材の地域の人々と話し、その土地の飯を食べ景色を見て。

最高じゃん。

粉まみれ。

今の現場は、木材をメインにしている。

門柱は、耐久性を考えイペ材。

濡れ縁は枕木でつくってます。

粗目~細目のフィ二ッシュまで丁寧に磨くとこんなにいい雰囲気になる。

横浜辺りでは、枕木も流行が終った感があるけど自分はこれからも、うちの作品には取り入れて行きたいと思っている。

一手間を掛けてやれば味が出る材はまだまだある。

それに出会うのがたまらなく嬉しい。

この仕事の醍醐味だな。

今日は、気合で磨いたので耳の穴まで粉まみれになった。

帰り際、施主さんに「ホッぺに線がついてますよ」と言われた。

巨匠みたいに、チャックじゃなくて良かった。。。

タミフル。

今朝はようやく晴れ。

ガーデニングショウまでの間の最後の日曜休み。

ここ数日雨が続いていたけど、半日こなしたり段取りやらでみんなを帰さずにすんだ。

合間に横須賀の置き場の造成をしたりして、石材など運搬している。

小さいけど、これで色んな材をストック出来るので作品に生かして行きたい。

楽しみだな。

周りの畑のおじさん達もいい人ばかり。

新しい現場も着工している。

芝とデッキのシンプルな庭。

土の入れ替えから。

20年位は使えるように少し手を掛けて。

俺はほとんど風邪をひかない。

バカは何とか言うけれど。

珍しく月曜日から体がだるく、現場でも気合が乗らない。

たぶんズッと熱があった。

久しぶりに市販の風邪薬を飲んだり、ウイスキーで消毒したけどいっこうによくならない。

昨日、小雨混じりの中のいっぷくの時は、ヤバイい感じだった。

早めに戻り、見ないことにしていた体温計は39度近く。

久々に病院に行くと、長い間放っておいたのでインフルエンザかどうかも分からないと言われた。

一応タミフルももらってきたので、試しに飲んでみた。

そしたら、ものの数時間で平熱に。

もう歳だし、これからは早めに病院にいこうと思う。

昭和の人間みたいに、風邪薬のみながら酒くらってたら、そのうち命落とすな。

気をつけよう。

着々と。

ようやく暖かくなってきたので、植栽で完成。

色んな花を仕込んだので、春に満開になった頃撮影します。

探しまくり、ある所でいいものを見つけた。

試作品、打ち上げ花火1号 2号。

こだわりの色彩と質感、そして強度。

答えは出た。

これで行こう。

西武ドームで、アクの強い花火ドカンと打ち上げます。

みんなの力。

今日は雨。

現場は中止。

皆は休みで、これから植木を仕入れに行って夜は集合して、皆に図面とコンセプトを伝えガーデニングショウの打合せ。

今回の作品の製作にあたり、各地の色んな仲間達が協力してくれる。

会場近くの場所を使わせてくれる伊藤さん、今までの出場経験と知恵を貸してくれ3人で来てくれる井上君チーム、千葉から苔の魔術師、檀上さん。

福島の新さんは、地元の苔と共に来てくれる。

宮城の石男、よっちゃん 寺嶋くん 勝矢達がとびっきりのもみじと共に。

そしてうちのチームが、地元の後輩が来てくれ5人チーム。

総勢14人。

最高のメンバーで心強い。

そして植木は、いつもお世話になっている福田さん。

花は宮城はるはなさん。

こんな条件が揃っていて、恥ずかしいモンはつくれない。

気合入れていくよ。

この規模だと、とてもうちの力だけでは完結しえない。

こうして力を貸してくれる仲間や先輩達がいることを本当に感謝。

また、自分がそういう輪の中に居れる事を嬉しく思う。

損得無しで動ける者達がいる、そういう仕事はそうはないよ。

まずは、本番に向けて進めていく。

完成のあかつきには、皆で美味い酒が飲めるように。

賞なんて関係ない、来場所の心に響き自然と人が集まる作品を。

西武ドームで一発ガツンと!

完成。

雨で遅れていた、鎌倉の垣根の現場もようやく終わった。

入り口は四つ目。

門をくぐり、この鎌倉らしい道を進んで行った玄関の前の景色。

裏口の木戸も含めた作り直し。

燈籠もある。

植木はもっこくと、ひさかき、やつでがあれば充分。

鉄の手すりも、竹を挟み込んで手間が掛かったけど味がある。

埋まっていた石で。

色んな石が混ざっている。

コツコツと。

楽しい時間だった。

自分は、そで垣から3間位の垣根が一番気を使う。

丁寧に仕上げないと、アラが目立ってしまうからだ。

だから細部まで気を抜けない。

大磯砂利2トン敷いて完成。

大変喜んで頂き、自分に出会えて良かったという言葉も頂いた。

人との繋がりや、手間を掛けて仕事をやらせて頂ける事に感謝している。

もっともっと頑張ろう。

時は流れて。

土曜日は雨の中、垣根の縄の結束していた。

夜は川崎 ゆんたくにて先生のライブに。

泡盛の呑みながら楽しいい時間。

先生のやさしい曲に感動した。

3月11日。

子供達を連れて横浜 こどもの国へ。

イサムノグチの作品群が園の奥の方に、ひっそりとある。

彫刻の表現は、自分らの世界にも取り入れて行きたいところ。

今日も普通に、子供達と過ごせる時間のありがたさを噛み締めながら。

被災した地方の方々は、いまだ再建に向け戦っている。

国内、海外の色んなジャンルの人たちが、被災地支援している。

自分は庭やです。

西武ドームで、自分なりの想いを伝えれたらと考え挑みます。

色んな人の力を借りながら。

春が来る。

龍か。

鎌倉の黒穂垣の現場も雨で遅れていて、今日ようやく穂垣が結束だけとなり後は四ツ目と木戸取り付け。

犬がいるので、木戸が付くまでは毎日既存の木柵やシートで囲って帰る。

後輩に譲ってもらった栗丸太。

一手間かけた分、よくなった。

何だか龍みたいになってしまった。

でも反り具合といい、ヤッパかっこいい。

お客さんに頼まれてもいないのに、この柱にしたけどスゴク喜んで頂いている。

よかった。

二日かかった甲斐があった。

松井君ありがとうなー。

第14回国際バラとガーデニングショウ 出場決定

今日は、朝から冷たい雨で現場は中止に。

久しぶりに部屋の改造などをしていた。

国際バラとガーデニングショウのコンテスト事務局から連絡があり、うちの作品が入選したとの事。

最近、競争率が高いらしいのでダメもとで応募したのでビックリ。

今回は一番大きいA部門というブース。

この大きさは、大手でない地元でもないうちが出品するのは、すごいリスクが高い。

ただ関東のこの手のイベントでは歴史も長く、来場者数もダントツなので時期が来たらいつかは、一番大きいブースでと思っていた。

会場の埼玉や千葉の仲間達も協力してくれる。

色んな人の力を借りて、想いを形にしたい。

今年から会期が10日間になり、来場者の投票もある。

5月12日~20日 in 西武ドーム

みなさん観に来て下さい。

30代最後の年。

全開でいこう。

すかされた。

今日から、鎌倉で穂垣の予定だった。

予報では昼から雨だったので、荷作りして現場に向う途中でポツリポツリと。

で現場に着く頃には本降りに。

これでは、ぬかるんで柱もきめられないので、材料だけ下ろして戻ってきた。

横浜辺りは、最近雨が多く仕事が遅れて困るけど、春が近いという事だな。

年に何回かは、予報にスカされてしまう事がある。

しょうがないけど、みんなせっかく出てきたのに帰す訳にはいかないので、追加の竹洗ったり刃物研いだりして昼であがりに。

自分は残り、細かい整理や棚つくったり、めったにない一人の時間。

先日、ブロックハンマーに超硬付いてるのが欲しくて、とある石道具やさんへ行ってきた。

酒好きのおじさんと、色々話しをした。

石道具も使う人が少なくなり、日本でもどんどん減ってきているという事だけど、どうにか続けて行ってもらいたいもんだ。

帰り際に、何を使って道具を研いでるかと聞かれ、適当ですよと答えた。

そしたらオヤジさんが「気持がいいから、これやるから持っていきな!」と新品の箱ごとプレゼントしてくれた。

市販のドリルにセットして、簡単に石道具が研げるスグレもんだ。

ダイヤモンドの刃まで付いていて、至れり尽くせり。

最近、加工する事が多く減っていたので研ぎがいがあった。

ビカビカ、ツンツンになった。

俺は、本当に人に助けてもらえるし良くしてもらえる。

感謝している。

今度、石積みの写真を見せてあげよう。

オヤジさんありがとう。

頑張るよ。