団地にて。

今はこんなトコで庭をつくってます。

京浜工業地帯の団地の中。

築約40年位の団地群。

俺も小学生の頃、愛知の公団の団地に住んでいたので懐かしい外観。

初め、お問い合わせがあった時は何かの間違いかと思う程、この地域には「庭」というものが定着していない。

賃貸は別として、持家のエリアを歩いていても1つも庭がないからだ。

そんな中で、若い世代のご夫婦がうちにご依頼下さった。

ターシャの庭の様な感じにしたいとの事なので、ザックリとプロっぽくない手作り感を出していきたい。

石も小石をラフに積んでます。

適当なのか、味なのか。

それが難しい。

完成。

日本庭園協会 神奈川県支部の穂垣講習会が鎌倉 円覚寺にて行われた。

下ごしらえが終わり、4.5.6日の3日間での設置作業。

講師は落合さん、館林さん。

みんな夢中です。

京都 猪鼻夢創園の猪鼻さんも駆けつけて下さり、竹穂のさばきや見栄えのいい寸法などの勘所を伝授して頂いた。

完成。

全長17メートルプラス四ッ目垣。

栗柱 なぐり鉋、茶せん仕上げ。

この穂のさばきがこの垣根の特徴。

大変手間が掛かります。

裏面ひしぎ仕上げ。

四つ目は現場で、材に余裕出たので表面、四ッ目 裏面は穂のさばき仕上げで、天端はきっちりした仕上げに対しそのまま残し変化をつけてます。

惜しげもなく、自分の技を教えて下さった講師の方々には本当に感謝しています。

40人近い参加の講習会だったので、とても自分一人ではまとめられなかった。

案内状 資料や材料 お昼やお茶の用意など挙げたらきりがない程の段取りを多くの後輩や仲間たちが手伝ってくれた。

自分はそのおかげで実行部隊に専念できた。

みんなありがとう。

罵声あり、笑いあり猪鼻さんを交えての懇親会もあって楽しい時間。

自分が至らない所も多々あったかと思うけど勘弁して下さい。

最近は、世の中に既製品が溢れ手間の掛かる仕事はおろそかになりがち。

自分は手仕事の集約された空間が、時代を超えると信じているので残る場所でつくりたかったし、その意味ではこの場所は理想的な所。

また、自分より若い世代には地元から出て貪欲に動いて欲しいので、千葉の檀上さんや埼玉の井上くんらのスタイルを見てもらいたかった。

狭い日本、地元とか神奈川とか関係なく攻めていこう。

鎌倉 円覚寺にて作ったこの垣根は、外からでも見れるんで手仕事が放つ空気を感じて下さい。

従業員募集。

一緒に働けるスタッフを募集しています。

うちのホームページやブログを見て興味を持った方。

若い元気のある者をお待ちしています。

モノつくりの楽しさや、庭の深さに悩みながら自分を高めて行きましょう。

会社のメールか、℡にてご連絡下さい。

担当 米山

寒。

北の地方の人達に比べれば、横浜辺りの寒さなんてたいした事ないだろう。

でもここ何年か振りの寒波らしい。

そんな今年の寒さの中。。。

やってしまった。

朝一で生コン取れなかったので、11時から打ち始めて昼には終ったのに気温が低く全然しまってこない。

日没になってもまだ乾いていない。

防寒材入れて配合上げたけど、ヤバイな。

ブルーシート2重にし、灯光器2つを一晩中つけっぱなしでしのぐ。

以外に熱を持つので効果を期待する。

でも暗闇の中、ブルーがきれいだ。

そんな夜景を見ながら酒でも飲もう。

今夜は寝られないな。

エコカー。

今日は、講習会の合間の久々のオフ。

次男を連れて、夏に完成予定のマシンの話しをしにショップに行ってきた。

チャレンジャーとカマロ

ファイヤーバード トランザム

リビエラ

どれも30年~40年前の車。

これも塗装も割れてボロだけど、剥がしてきれいにできます。

国産だったら、とっくにスクラップになっている状態の車ばかり。

最近エコカーって世間では言います。

エコって言葉の意味は幅広くあると思う。

アメリカのすごい所は、これくらいの年式でもまだ新品のパーツが供給されている事。

古い物を直しながら永く使う点では、俺はこれもエコではないかと思っています。

国産のミニバンを何年かで潰していくなら、同等の費用でこれらも蘇る。

自分は車でなくても、何でもこういう点にスゴク魅力を感じます。

店内はお宝の山。

コブラにチョッパー。

いわゆるフルレストアされたカマロ。

ビス一本まで新品。

ビックブロック搭載のコルべットアイアンバンパー。

この辺りまで行くともう博物館行きで、費用もマンションの頭金位のものになる。

ここまでは出来ないけどスゴイです。

自分のはとりあえず動いて止まる様になる位。

でもそれ位のボロの方が味があっていい。

午後は弾きながら、まったり過ごすかな。

色々と。

今日から数日間、自宅の駐車スペースの拡大作業。

夏にようやくマシンが完成予定なので、比較的時間が取れるこの時期にしか出来ない。

うちの車はこのはしっこで、お気に入りのマシンは屋根つきスペースに置くんで、家族からはもう非難を浴びています。

ユンボやクレーンなどを駆使して一日でいいトコまで進んだ。

ついでに残材で、置き場と自宅のポストをつくる。

費用は掛からないけど味のあるものを。

次とそのまた次の現場で使う材が大阪から届いた。

地元で手に入る物は割れが多く、割いても断面が荒れていて人肌触れるような所には向いていない。

断面も選べるし、想像通りヤッパいい。

これを更に磨きます。

ゆっくり楽しんでいこう。

栗。

今日は、伐根作業が早く終わったので、来月の鎌倉での竹垣の仕事の下ごしらえをしていた。

後輩に譲ってもらったお宝です。

今回は、ちょうなを使わないので皮むいているところ。

慣れない図面なんて書いて苦戦模様の千葉の仲間に電話したら、いくらなんでも太いだろと言う事で。。。

太さが尺位あったので、削ってから鉋をかけました。

しかし、もったいなかったかな。

8角に削り、1本はこれで仕上げにした。

ヤッパ栗は木目がいい。

もう一本は鉋をかけて。

こういうカッチリした感じも現場によってはいい。

まだまだ鉋の改良点が見つかり、楽しい時間だった。

来月組むのが楽しみだな。

下ごしらえ完了。

庭園協会神奈川県支部 穂垣講習会2回目を昨日行った。

今回は竹の洗い、穂の下ごしらえの残りと柱の加工。

午後は、現地の垣根撤去と2班に分かれての作業。

講師は 横浜 植周造園 大胡周一郎氏。

現代の名工にも選ばれた方です。

使用する道具の説明。

なぐり鉋。

拝見させて頂くと、独自に使いやすいように加工してある。

栗丸太を使用。

曲りのある材の墨の出し方。

みんなで交代で作業中。

残っている薄皮も、ガラスの破片を使用しきれいにはがします。

柱一本仕上げるのに、スゴイ手間が掛かるけどやはり手仕事はいいもの。

楽しいし、勉強になりました。

これで下ごしらえが完了し、次回は2月に鎌倉 円覚寺に組みます。

初雪。

今朝は雨だったけど、雪に変った。

初雪。

子供達は大喜び。

横浜辺りは、最近雨も少なく乾燥していたので丁度いいお湿りかな。

最近バタバタしていたので、雨仕事の段取りも出来ていないので現場は中止に。

事務仕事もこなしたので、これから出かけよう。