イブ。

今年も残すところあと7日。

15年履いたセッターが、1ヶ月振りに戻ってきた。

ソールを白から黒にして、イメージも一新したんでもう15年楽しめる。

直しながら永く。

基本だね。

今日は、クリスマスイブ。

あなたは誰と過ごしていますか?

10代の頃、彼女とより野郎同士で安居酒屋で彼女いない奴が集まって、くだまいて飲んだくれてた事の方がなぜかよく思い出す。

うちは毎年、子供達に欲しい物をそれぞれ書かせてツリーに貼らせます。

しかも、近所のトイザラスの広告の中から選ばせます。

俺に似てあんまり深く考えてないので、サンタが本当にいると信じている。

上の娘はもう中学生なんで気がついているけど、一応毎年枕元にプレゼントを置きます。

うちの嫁は、俺のブログを全く見てません。

だから書けます。

俺にもサンタが来ました。

フレアーパンツ。

今時、こんな過激なパンツはいている人は東京でもなかなか見かけない。

よくあるジーンズメーカーではなく、ショップオリジナル。

1本はボタンを外せば、モモまでスリットが入るイカシタデザイン。

幅が40センチ近くもあるので勿論靴まで隠れます。

自分はガンダムではドムが好きなので、ライバルはドムです。

気分は70年代ウッドストック。

合わせるのはやっぱウエスタン。

好きなスネイクをブラウンに染めている物。

もうこんなイデタチでは、全く女受けしません。

庭でも何でも行くトコまで行ってコアな所を追求していく。

ショップのキーホルダーの売り上げは全額被災地に。

勿論フレアーライン。

愛と平和。

いいクリスマスを!

自己まん。

思えば、10月の中頃からひたすら剪定の日々。

自分は才能がないので、年間通じて庭つくりはできない。

だから、この剪定の日々は自分にとっていい時間でもあり、充電期間でもある。

まぁそんな事はどうでもいいとして。

年明けに、竹垣の講習会を開催する。

場所は鎌倉の歴史あるお寺。

どんな条件だろうが、残る物をつくりたい。

今は手間が掛かるので、世間では見向きもされない垣根。

でも自分は材料の価格より、手間を掛けてつくり込むパーツが好きなので今回これを押させて頂いた。

もう自己マンだよ。

昨年自分が誘って入会してもらった者達への気持ちでもあるし、やっぱ本音は自分が楽しみたい。

でも、自分の性格的にこれで最期かもとも思っている。

今日も下ごしらえの現場に、もうそう竹の穂を2トンで運搬してきた。

あと3台は年内に運ぶ予定。

色んな先輩仲間、後輩が動いてくれるおかげで実現できるプロジェクト。

公募してないのに、40人近く参加する。

大きな所帯なんで、期日が過ぎても苦労して後輩が作成してくれた葉書に返事のない者も多くいる。

色んな事情があるだろうけど、自分が仕切る以上役員であろうがなんだろうが、返信のない者には絶対に現場には入れさせない。

許さねーし、来たとしてもその場でお帰り願うよ。

自分の中では当たり前の事。

年明けに、色んな先輩方の協力の元実現します。

柱は、最近庭の世界では、ちょうなでなぐる方が多いですが今回はこれを使用します。

自分は、これで仕上げたかっちりした仕上がりも好きです。

楽しみながらこの講習会に参加しようと思っている。

来年も激しく楽しくなりそうだな。

月。

最近は、剪定の合間に来年の工事の打合せや、挨拶用の花の下見をしたり。

最近は、気温が低く空気が澄んでいて、富士山や夜景もスゴクきれい。

昨夜は11年振りの皆既月食。

その時間は横浜 元町にいたんで撮影してみたけど、ヤッパ携帯からではうまく撮影できなかった。

オレンジ色の月になり何とも幻想的。

深夜にも関らず、多くの人々が空を見上げていた。

みなとみらいをはじめ、横浜の街はクリスマスムードでカップルや子供達は盛り上がっている。

平和にクリスマスを迎えられる事に感謝しつつ、晦日までがんばろう。

とうとう。

今日は午後から冷たい雨。

でも5人でどうにか終わらせた。

今日で、39歳になってしまった。

もう若いって言い訳が通用しない年齢。

30代最後、気合入れて行かないと。

12月8日はジョンレノンの命日でもあるので、今宵はイマジン聴きながら好きなバーボンで酔いどれよう。

みなさんプレゼントはいつでも受け付けていますよ。

また。

折れてしまった。

スグに京都大隅さんに送ったら、数日で戻してくれた。

毎日、剪定の日々なんでとても有難い事。

その時に、キリバシも打ってもらった。

これで大隅さんに3丁目。

柄の長さ、幅、太さなど改良してきた。

いよいよこれで自分好みの形になってきた。

ヤッパ使いながら、つくり手と対話しながら好みに仕上げられるのが手打ち刃物の魅力だろう。

これで明日からの剪定も楽しくなるな。

大隅さん、いつもありがとうございます。

ラスト。

いよいよ師走。

横浜辺りも、今朝から気温が低く冬って感じがしてきた。

剪定の日々。

鎌倉の個人邸の手入れに入っていた。

今回は5人で3日間の作業。

木々が大きく、周りの山の景色に繋がっていて何とも言えない雰囲気だ。

普通の住宅地の剪定と違い、一本づつ手を入れる事はしない。

全体として大きく考え、毎年少しの枝の外しと枯れ枝の除去で全体の景観を保てる様に管理させて頂いている。

構造物ばかりに目がいきがちだけど、最近管理の難しさや奥の深さを感じている。

そこには、こんな空間もある。

アオキと、椿、竹、モッコク。

そしてマンリョウと地苔と燈籠。

それだけだけど、それが自分が考える鎌倉らしい庭だ。

うちが管理させて頂いて2年、色んな制約があるけど、少しづつ人間関係も、庭もつくっていければと思っている。

さぁーいよいよラストスパート。

みんな怪我のない様に、この激動の2011年の最期を駆け抜けよう!

永く。

変わらずひたすら剪定の日々。

助っ人が来てくれたり、毎日4、5人で頑張ってます。

自分は、物は使い捨てにはしない。

これは道具でも、身の回りの物は全て。

数あるブーツも同じ。

このウエスタンも、かかとを直したんでまた長く履けるな。

いい物ならソールを変えながら履けば、子の代までいけます。

行きつけの修理工房には、ソール張替え待ちの靴が並んでいる。

今出している、チペアのセッターも20年履いて一ヶ月の作業待ち。

決して安くはないけど、長年の経年変化にはかなわない。

物でも庭でも何でも、時を重ねてきたモノほど美しい。

隅田川にて。

昨日は、愛知の古川君から連絡をもらい、東京芸術大学まで行ってきた。

スカイツリーの下で数字を流した。

日比野克彦さん監修のこよみのよぶねというイベントに。

学生メインで、植木屋は東京の塩野くんと地方からも何人か参加。

片付けが終わり、芸大に戻ったのが11時近く。

芸大のリーダーの締め。

なんだか青い春を感じたね。

その後、日比野さんを交えての打ち上げに参加させて頂いた。

なんと乾杯したのが日付けが変わる頃。

大道芸人がいたり、パンチパーマの芸人がネタがうけないので、オニ剃り眉剃り披露したり。

何だか芸人大学みたいだった。

植木や連合も負けていません。

玉に顔が隠れて誰だか分からないです。

大道芸人のアイテムを借りて、体を透視したり。

日比野さんと少し話ができ、自分の質問にも答えてくれて楽しい時間だった。

若い世代の溢れんばかりのパワーと感性に負けないように、俺も頑張ろう。

加減。

変わらず剪定の日々。

竹垣には多くの種類があり、その中の一つに穂垣があります。

ただ刺すだけの田舎風のものから、穂をさばいて仕上げる物がなど色々。

桂、大徳寺、松花堂垣などがその代表だろうか。

自分は庭の中にこれらはまず施工しない。

垣根ばかりが目立ってしまうからだ。

年明けに大徳寺風のもので講習会をやる予定なんで、ちょっと手ボウキ用の穂で最近色々試している。

職人というか、人は少し力が付いてくるとそれを誇示したくなるもの。

この手の垣根は竹やさんも多く手掛けます。

きれい過ぎて自分は好きではない。

自分の好きなイメージはできているので、どこまでザックリいけばその雰囲気が出せるのか試験中。

揃えもしないし、あまりむしらない。

手抜きなのか、味なのか。

すべてにおいて言える事だけど、そのさじ加減が難しく、俺の中での課題でもある。

冷たい雨。

今日は雨なんで現場は中止に。

朝一でみんなに電話して車を走らせた。

箱根仙石原へ。

ススキを見に行ってきた。

もう時期的に終わりだったけど、ギリギリ間に合った感じ。

雨の中だったけど、この黄金色の草原が久々に見たくなった。

その後松永記念館へ。

平日の雨だったので、誰もいなくゆっくり見学できた。

最近は忙しく、雨でも事務仕事なんかで一日つぶれるけど、ヤッパ雨降りの日はなるべく外に出たいものだ。

平日、仕事が終わったら遅くまで書き物して、また雨の日は出かけられる様に頑張ろう。