積もるかな。

今日は雪。

積もるかもしれないな。

たぶん明日も現場はできないので、みんな休みが多いと色々大変だろうから午前だけでも竹いじり。

枡を隠すカバーを作ったり。

脚立の竹を交換したり。

置き場の整理ばかりしているのでスゴクきれい。

電動工具まで拭いている。

他から見れば、あんま仕事してないと思われるだろうなーたぶん。

その後、雪の中電気屋さんと打合せして、これから図面等の事務仕事。

あーそれから、前に原宿で店舗前の飾り付けを施工するとブログでも書いたけど、中止になった。

申し訳なさそうに社長から電話があったけど、今年は仕事が詰まっているので、カッコつけじゃなく全然問題ない。

でも問題なのはウチだけと言う事。

いわゆる外周り。

内装と設備に費用が掛かり、外まで予算が回らない。

これは住宅庭園にも同じ事が多い。

価値観の差だろうけど、庭は建築より劣るのだろう。

これは俺なんかの今までのスタイルにも問題があると思う。

もっと特定の限られた人々に対してだけでなく、広い視野で自分らの事をアピールしていかなくてはいけないと思う。

もう出なくていいと思っていた、一般の人々の目につきやすいショウガーデンにも積極的に出て行く。

俺なりのやり方で世の人々に「庭」を配信していこう。

今回の事で施工アドバイスしてくれた方々、どうもありがとう。

編み物。

今日も竹いじり。

編んだり。

筧を交換したり。

手すり付けたり。

この時期の竹はヤッパいい。

明日から予報では、大雪だと言っているので現場が段取りできないでいる。

何年か振りに積もるかな。

まぁそうなったら急がないで楽しもう。

今帰ってきたら、長女が英検に受かったと喜んでいた。

俺には無縁の事なんで意味が分からないけど、ヨカッタなーと言っておいた。

そんな事より、自分が一つの目標に向かい努力し結果を出した事の意味を感じて欲しい。

って伝えておいたけど、試験とは無縁の自分には説得力はねーな。

久しぶりに。

今日は雨。

現場がぬかるんでいるんで中止に。

最近は竹垣をつくっている。

建仁寺垣と筧交換。

オーソドックスな関東型。

ムメ板をかましているので長持ちするでしょう。

で昨日は、現場の掃除と次の垣根の段取りをして3時でシマイにして称名寺へ。

みんなで勉強しに行ってきた。

参道を近くの大手業者が桜の枝下ろしをしていた。

きっと向こうから見れば優雅だと思われている事だろう。

でもこれは大切な事。

これからも許す限り色んなトコに連れて行く。

運慶展。

作品は繊細なだけでなく、躍動感があるのだろうか。

その辺りも、これから目を養っていかないといけないな。

みんな休みにして、これから一人で原宿へ水鉢の引き上げに行ってきます。

魅惑の透明感。

昨日は、東京 世田谷へ打ち合わせの後、環八経由で川崎へ。

東京ガラス工芸研究所にて、作家さんと打ち合わせ。

次の現場に入れるモノを、実際の釜や素材を見てディテールや色を決めた。

生徒さん達。

色んな年齢層の方がいました。

吹いたり。

回したり。

のばしたり。

こんな、柔らかいけど重厚さがある感じに仕上げてもらいます。

見とれてしまう位、美しい塊。

デカイよ。

子供の頃は、よく長い時間ガラス玉を空に掲げてその中の気泡なんかを見ていた位好きだった。

ガラスというクリアーな素材感に昔から魅せられている。

自分の作品には、是非取り入れたいと思っていた。

3月中には仕上げてもらえる予定なんで楽しみだな。

幸せなこと。

今日は、今の現場のマサと石を3月から着工する現場へ運んだ。

材料が現場から現場へ移動できるなんて初めての事。

横浜辺りは、竹仕事が減ってきている。

これも世の中の流れなのか。

この10年、2月は竹仕事の月にしている。

今年はいよいよ無いと思ってたけど、少しだけ出来る事になった。

とても幸せなこと。

庭師として季節の仕事が出来ること。

庭つくりで飯が食えること。

スゲーありがたい。

今年はいままでに無いくらい現場に恵まれているので、足元を見失わない様に一つづつ丁寧に仕事していきます。

その環境を楽しみながら噛みしめて行きたい。

節分。

ロックガーデンの石組みをし、構造物は終わり後は春の植栽を残して暫く現場をあける。

今日は久々にチルホールの出番。

伐採工事には欠かせません。

周りに建物があるときには、威力を発揮します。

今日もねらったトコに倒れてくれた。

昔は庭で食えなかったので、皆が手を出さない様な伐採もよくやってきた。

その甲斐あって、大体の物は自分でやる事が出来る。

あの頃の経験も無駄にはなってないな。

山めぐり。

今日は、現場の掃除や置き場の片付けを任せて石山へ。

ラジオで雨の降らない期間が35年ぶりだと言っていた。

横浜辺りは一月近く雨が降っておらず、カナリ乾燥していて、植物にも負担が掛かっている。

さすがに若い自分もお肌がカサカサです。

いつもの山の隣の根府川石の山へ。

今は、ほとんど採掘していない。

全国にも名が知られている石。

値段も高く、予算が許す現場でないと使えないな。

でいつもの山へ。

乾燥していてホコリだらけで砂漠の様。

ボサの景石に使う物を積み込んだ。

ボサは柔らかく加工もしやすいし、土に保湿分があればスグに苔がのる。

赤色は派手でですが、自分はその中でも市場価値の低いグレー系色のものを選びます。

赤ボサは個性が強く、好みが分かれるけどその中の層にグレーのものが出るから面白い。

殆どの神奈川の庭やは、高価な木曽や美濃、鳥海石を使うけど、たまには使うといいよ。

そうしないと、どんどん石屋がつぶれてしまう。

使われないから、多くが埋め立てや建設現場のグリになっている。

みんなで石山を盛り上げていかないと、近い将来後継ぐ人がいなくなり、輸入石材に代わるだろう。

なーんて言ってるけど、いつも値切っています。

帰り道に一夜城がある。

角石の部分が、まだ残っている。

北条と豊臣の時代の物。

自分はいなくなっても残る仕事。

俺なんかの仕事の中で、それが石積みの魅力だろう。

いつの日か、そういうものが造れる様にもっとつきつめて行こう。

川へ。

昨日は相模川へ子供達と行ってきた。

土曜日は鎌倉 若宮会の新年会で3時まで飲んでいたのでつらかったけど、これで一通り新年会は終わり。

最近、うちの一家は男チームだけの事が多くなってきた。

娘がもう中学生なんで仕方ないな。

「川に何しに行くの?」と聞かれてもとりあえず「いい事。」と言ってごまかしている。

生物も冬眠しているので何も捕れない。

だから適当に石を投げて遊ばせる。

で、その後少しだけ石の色の勉強させた。

いい色だな。

つーか、「また結局仕事じゃねーか!」っていつかツッコまれる事だろう。

「ツマンナイ」を連呼してたんで、そのうち息子達も俺とは行動を共にする事はなくなるな。たぶん。

その後、すき家で食べさせてごまかした。

今日で洗い出しは終わり。

今回は、桜川のスパイスを効かせた。

この時期、凍結には気をつかう。

特に横浜辺りも、今年は気温が低いので、午前中には打ち終わる範囲で止めている。

でも、北の同業の人達の苦労に比べれば屁みたいなもの。

それに比べれば関東の職人は恵まれている。

だから頑張んねーと。

今年も変らず。

事務所にやっとパソコンを入れられた。

今までベンチプレスと、コンポしかなかったんで仕事がしやすくなった。

もちろんデル。

コストパフォーマンスを考えるとこれが一番です。

一昔前だったら何十万もした物が、今では5.6万でいい物が買える時代。

すごい速度で進化している業界だな。

昨日は、茨城の山まで洗い出しの砂を取りに行ってきた。

自分はこの色が好きなんで、いつも同じ所にしている。

ヤッパいい砂だ。

おばちゃんに(砂より高速、油代の方が高いのに大変だねー)と言われた。

でも神奈川にはないんで、また来るよーと言って山を跡にして、真壁経由で桜川砂利を積んで帰ってきた。

これも使い方は色々あるんで楽しみだ。

この時期、生コンはみんな朝一で注文するんで、ようやく10時に取れた。

アプローチの基礎打ちを、慣れない若い衆達にカツを入れながら急いで終らし、今戻ってきた。

これから庭園協会の会合があるからだ。

いつもなら、平日のこんな時間は欠席だけどある計画がスタートするんで今回は参加。

これからシャワ-浴びて遅刻して行きます。

なんだか今年も慌しくなりそうだ。

お遊び。

昨日は置き場で、うちの男チームだけで残材で遊んだ。

俺に似て勤勉な娘は、英検の試験なんでかみさんと横須賀へ。

材木なんかは、スペースが許す限り小さいものもほとんど捨てないので、色んな物が作れる。

とは言っても、マダマダ釘も打てないので大変です。

インパクトがかろうじて打てる位なモン。

見てないとロクな事してません。

インパクトで、コンクリをもんでみたり。

大事な真鍮釘を乱れ打ちしてたり。

道具の寿命が縮みました。。。

昼は大好きなカップラーメンを、みんなで食べて大満足。

お約束で、下の子は食べる前に倒してしまい全部こぼれましたが、汚いゴザの上だったけどうちはそんなのお構いなしなんで、早攻カップに戻して食べさせました。

で、そんやなんやで完成。

ひしぎ屋根、バーナー仕上げのぺットの家。

亀が入るらしい。

磨き丸太の剣。

家中叩きまくっているので、作った事を後悔しています。。。

まぁー2人とも、俺がどんな仕事をしてるかマダマダ理解していないけど、モノを作る楽しさを見出してもらいたい。