マグロ街。

マグロっても石じゃないよ。

魚の街三崎に何日か通っていて、朝早いので夜も寝てしまいナカナカ書き込み出来ませんでした。

この時期、1年でモットモ日が短いので慌しい。

ソレが嫌なんで遠くても現場7時半入り。

月が出ている時間に出発!

三崎港から城ヶ島の眺め。

港界隈のマグロ店。


うちのカミさんの地元。

でココが俺の1番好きな眺め。

キャベツ畑から大島が見える。

昨日は雨でも半日頑張り何とか年内の予定はこなせそう。

先日ある組合の忘年会に出席した。

自分は鎌倉の組合に入っているが、同じ地元の大胡さんの活動に参加する為だけに加入したんだけど、金銭的にカナリ厳しいけど今やっておきたいので決意した。

同じ支部にいる会社の方達が、いわゆる公共事業に携わっているので規模もうちなんて比べ物にならない位で、何だか別世界な感じ。

勿論呑んでても庭の話なんてイッサイしない。

そんな中1人の若い子が名刺交換に来てくれた。

自分の名刺を暫く見つめていて、あのホームーぺージでブログも載せている米山さんですか?と聞かれたんでビックリ。

全部読んでくれたとの事。

恥かしいので、暇だね~位の切り替えしにしておいた。

しかし自分のブログを同業の者が見ているなんて思っていなかった。

もう少しマジメに書こう。。。

仕事日和。

ここの所12月とは思えない位暖かく外仕事が気持ちいい。

うちは今の時期剪定作業に追われる。

10月から60件位こなしてようやく終わりが見えて来た。

毎年声を掛けてくださる方が居ると言う事は有難い事だ。

法面に造ったデッキも有効に使っている様子で嬉しい限り。


昨晩近所のおばあさんが来て変な物が部屋に入って来たので捕獲を頼まれ、駆けつけてみるとナント!コウモリが。

網で捕獲し家に持ち帰る。

カワイイので名前を付けて飼おうと提案すると、みんなから大ブーイング。

従業員2人もいらないとの事なので、諦めコウモリコーちゃんを夜空に放してあげた。


ぼちぼち竹がいい時期になってきたので、剪定現場を任せて今日は藤棚補修の段取り。

年明けも竹垣の仕事を何件か頂いている。

庭師としてその時期に合う仕事が出来るのは有難い。

誕生日。

どこもそうだろうけど毎年この時期はスゴク忙しい。

昼も夜も。

胃薬飲みながら頑張ってます。

体重増えない様に注意しないとね。

ところで昨日誕生日だった。

日にちは覚えているのに、何歳になったか二十歳を過ぎた頃からどうでもいいので分からない時がある。

永遠の自称ハタチ。

子供達にツっこまれる。

36でしょー!

そうだったのか。。。

頑張ろう。

乾いた。

今日の現場でイブキの伐採をしたので置き場で乾燥させる。

クリ、ニレ、カシ、イブキなどが乾いたので来年の垣根仕事に使用するつもり。

イブキに試しにチョウナをかけてみる。

この辺りの住宅地では可哀想な位扱いが悪く伐採される事が多い木だけど、乾燥させてナグルと信じられない位上品な木目が出る。

これは年明けの垣根仕事に使おう。

お客さん喜ぶだろうな。

山。

雨の中でも仕事してたので日曜はみんな今年最後の休みにした。

自分は朝一で打ち合わせ。

その後嫌がる子供達を連れて天園ハイキングに出掛けた。

途中に茶屋があってそこのおでんが美味い。

眺めも富士山が見えて最高だ。

上からハルカ、リキ、ダイチの3人の子供達。

ダイチはまだ1歳だけど自然に触れさせたいので同じく4時間歩かせた。

色んな物を見て感じてもらいたい。

俺は学問なんて教えられないし、教えるつもりもサラサラない。

自然を肌で感じ、どんなものにも生があり普段口にするものは殺生の上で食する事が出来ると言う事を教えたい。

最近はショボイ犯罪ばかりで、人に殴られた事も無い様な人間が平気で人を殺める。

人にぶん殴られたらドンだけ痛く、どんな人の中にも熱い血が流れていると分かって欲しい。

ズルくならずやさしさの中にも1本芯の通った人に。

権力に挑みボディブローを食らわせる力のある人に。

そうすれば自然と仲間も出来る。

色んな物や人を見せて自分達なりに消化してもらいたい。

ソレが俺達夫婦の願いだ。

うるさいオヤジでそのうち煙たがられるな。

きっと。

琉球。

今沖縄に居ます。と言うのはマッカなウソです。

ひたすら剪定の日々で、こう世話しなくなって来ると旅に出たくなる。

寒いし南に行きたい。

若い頃は北海道にも住んでみたいとか思ったけど、年を重ねて来ると体力的に南が良くなる。

仲間に沖縄に行くと言うと「海最高だよね!」とか言われたけど、「いや世界遺産がいくつかあって城跡や遺跡を見に行くんだ」と言うと皆無言になってた。

昨年の旅にて。

大好きな沖縄。ユルイ感じが大好きだ。

初めて見たとき衝撃を受けた。

コレだけで庭だ。

自分の庭造りの大きなヒントになった。

人々のユルさと石灰岩のおおらかさに魅せられてしまった。

埼玉へ。

今日から3連休だと言う事を忘れて埼玉上尾の剪定作業を予定組んでしまった。

さっきやっと戻れた所。

朝6時前に出たのに渋滞。

往復で6時間かかった。

4年前に作庭した庭がこなれて来た。

樹も含め全てあるもので造った。

初の県外遠征でいい思い出だ。

背景に竹垣の施工が中止になったのが残念だ。

仮設住まいの瓦をはずして使用したので、ブルーシートで雨を防いで寝泊りした。

大好きな赤松も磨いていい色になった。

自分が造った庭は手入れしていても思いが入る。

下ごしらえ。

 今日は早く現場が終わったので、置き場で下ごしらえ。             

明日の現場の筧と、いよいよ年末なのでワラボッチと門松用の藁をスグル作業。

これが中々根気がいる。コレが始まるといよいよ年末モード。

何年か前オープンした横須賀美術館にも先日行って来た。

建築がいい感じなんで1度は足を運びたい所。

中でも自分は26年間週間新潮の表紙を飾った谷内六朗館が1番好きだ。

昭和の香りがする作品だ。

麻布にて。


昨日は夜、鎌倉の閉会式があるんで昼間に麻布で開催されていた安諸定男さんの個展に行って来た。

今回は音楽、彫刻、酒、庭によるコラボだった。

前回は3ヶ月の期間でパネル展示のみだったのが、今回は4日間開催期間なのに室内に安諸さんの作品が造ってある。

このやり方が安諸さんらしくスゴイ。

12時オープンだったので1番に入り安諸さんとお会い出来ないのを残念に思い帰り道の元麻布の交差点で信号待ちをしているとナント!安諸さん運転の軽トラが前を通過。

ダッシュで会場に戻ると、「帰ろうと思ってたなんて失礼な!」と言われ作務衣をお借りし蹲周りの修景を手伝わさせて頂いた。

短い時間であったが色々な事を教えて頂けたのでスゴク有意義だった。

この様な全国でも有名な方に少しでも教えてもらえるのはホント自分の財産だ。

その後国際文化会館とその近くの総合庁舎へ。

自分が好きな庭がある。

故今井俊満氏作 「武蔵野図」