山へピク二ック。

日曜日は、次男の七五三の写真撮影。

地元の後輩の写真やさんへ。

風神 雷神の貸し衣装着て緊張しています。

横浜辺りは個人の写真やさんが壊滅状態。

大手がデパートに入り、展開しているのもその原因だろう。

個人ならではの、技と気配りでどうにか踏ん張ってもらいたい。

最近の親は怒らないので、子供がクネクネで中々写真が撮れないともらしていた。

現代の問題のホンの一片。

昨日は、秋の茨城の石山へ。

なぜか、平日なのに長男も同行。

次男はお遊戯会の主役にくじで当たり、練習優先と嫁の強い意見で欠席。

いつもそうだが、店でご飯食べないで好きな物買って山で食べるようにしている。

石には平らな所やへこんでる所があるという事を伝える。

遊びで少しだけ並べ始めた。

固定観念のない作は見習うところが多々ある。

いい石があるので今度使ってみよう。

高速走るんでこれが限界。

3トンちょい。

相変わらずいい砂利だ。

今日は雨で現場は中止に。

午前で置き場の掃除や片付けした後、スタッフを連れて鎌倉へ。

八幡宮の展示会や円覚寺へ行ってきた。

鎌倉の知り合いが多く出しているので、もうパンフ見なくても殆ど誰の作品か分かる。

それが作風というものなのだろうか。

まだまだそんなものに縛られないで、色んな事に挑んで行きたい。

あと少し。

一雨ごとに秋の深まりを感じられる。

横浜辺りも、ずいぶん朝晩涼しくなった。

ベンチも完成。

光の角度や陰影で、色彩が変るのもまた楽しい。

現場の方は仕上げの植栽に入っている。

植木は、数本のモミジとご夫婦の好きな木の、みかんと枝垂れ梅を一本づつ。

様々なライフスタイルの形があるので、つくり手側の嗜好を押し付けたりはしないで今回はこの数本のみ。

後は芝と砂利のみでアッサリと。

それも自分のセンスでまとめます。

明日は山へ仕上げの品を取りに走ろう。

ワイルド。

変らず石張りの日々。

荒々しい、ワイルドな肌なので歩いても心地がいいでしょう。

御影の整った面に対して、変化のある表情が面白い。

凸凹の面もそのまま使っている。

気持ちを抑えてなるべく叩かない様に、構わず目地も広くとっている。

この加減が難しい。

型枠も組んで、進んでいます。

明日はアプローチ洗い出し。

張り切って行こう。

切る。

昨晩は、うちの早田の造園技能士2級の合格、試用期間を終わり本採用になった林田の祝い会で、いつも来てくれるじゅんも交えてたらふく飲んだ。

みんな、日々頑張っているのでこれからが楽しみだ。

俺らの仕事は、いろんな意味で大変だけど誇りを持ち、誰にでも胸を張って言える職業だと伝えた。

継続は力なり。

この世界には、続けた者にしか見えない事が必ずある。

現場は、石をコツコツやっています。

空間を切る。

間を切る。

奥が深い。

洗い出し日和。

今日は、10月とは思えない気温だった。

現場は、進んでいます。

割ったり。

貼ったり。

これから進化していきます。

色んな物を混ぜて、鏝でならしたり。

汗だくになりながら、いっぷくなしで押さえたけど、あっという間に乾いてしまう。

室外機吊り込み作戦でどうにか完成。

時間との勝負なんで、慌しい一日だった。

明日から石遊び。

丸く。

今日の横浜は雨。

台風で現場も遅れる事はなかったし、あせっても仕方ないので中止にした。

犬走りと並行してテラスの下地つくりをしたり。

敷石を叩いたり。

角があるのもいいけど、丸いのもいいのでしょう。

こういった繰り返しの作業は、無心になりいい経験なのでスタッフに任せている。

今回は2パレット位。

高級石材を使用しなくても、一手間加えるだけで味が出ます。

一手間、少しだけ。

何でもそうだな。

うちは商業施設や寺院なども手掛けるが、住宅庭園も多くつくっている。

いわゆるハウスメーカーの建物が多い。

壁もサイディングや樹脂系の仕上げがほとんどです。

都市部では奥行きも充分に取れない中、そういった建物から庭に繋げなければならない。

廊下はなく、いきなり窓。

自分らの世界は少し小手先の技術がついてくると、それを誇示しがちになる。

また自分の嗜好を押し付け気味になる事が多い。

最近は、その気持ちを抑えながらつくっている。

家付きはカチっとから、少しづつ丸くしながら。

本気で考えるとすごく難しい。

現代住宅と庭とのつなぎ。

どうでもいいと思われるかもしれないけど、自分の中の課題かな。

開始。

10月。

今年は、まだまだ暑い。

庭、着工しています。

運搬経路が狭く大変です。

枠つくったり。

お客さん指定の材でベランダつくったり。

しかしイペ硬い。

しかも高い。

少しづつ進んでます。

東北旅 ラスト。

最終日、松島に泊まり早起きして瑞巌寺と知り合いの石積み、竹垣などを見てから塩釜の仮設商店街に向った。

あいにくの雨で、子供達は少なかった。

それでも、皆で瓦礫のコッパをひたすら削り、色を塗り貼る。

色んな人々のコッパの絵に黒田さんが付け足す。

関わった者皆が、東北の人々が日常を取り戻してくれる事を願ってやまない。

福島の人々は今だ苦しんでいる。

じゃー俺らはどうすればいいんだろう。

皆で考えよう。

井上くんは動いてる。

答えは人それぞれ。

深く考えられない自分は、東北で楽しくお金を使う事しか思い浮かびません。

中途半端にならない様に動き続けよう。

震災後、物資支援から瓦礫撤去、必要とされるものは変化して来ている。

人々を感動させる事が出来る、アーティスト達。

俺達庭やも、それぞれ考え続けよう。

清く、美しく、強い日本でいる為に。

東北旅 2

2日目。

白石から塩釜へ移動。

埼玉 涼仙 井上くんが参加しているイベントへ参加させてもらう。

千葉の檀上さんと、うちのスタッフと地元の後輩と。

がまロックという音楽イベント。

画家の黒田征太朗とブランキージェットシティーのドラム中村達也によるライブ。

絵とドラムのコラボ。

面白いライブだった。

そこのバックに何と!

井上くんの作品が。

スゴイ頑張っている。

負けてられないと思ったし、いい刺激になった。

ドラゴンアッシュやハウンドドッグ 大友康平がトリを飾ってイベントを盛り上げた。

その夜も、松島の海の幸を肴に。。。

つづく。