東北旅 1

深夜宮城県へ出発、まずは白石へ。

俺のブラザー(笑 小畑栄智の所に行ってきた。

石山に同行してくれ、雨の中2トン車2台分積むのを手伝ってくれた。

山はタイミングが少しでもずれると中々、いい石がない事が多いけど今回はいいモノが手に入った。

現場で少しずつ使っていく。

よっちゃんの現場を案内してもらい、あっという間に日が暮れた。

彼らしい庭ばかりで、いい雰囲気だった。

夜は相変わらず。

みんな気合全開です。

弟子の高橋君

小畑庭園研究会の佐藤君。

トリはこの人。

酔いしれています。

白石での夜が更けて行った。

つづく。。。

東北へ。

今晩から東北に向けて出発します。

仲間達と、うちのスタッフを連れて。

ボランティアと材料の調達。

月曜日に帰って来ますので、お問い合わせの返事はそれ以降になります。

宜しくお願いします。

青。

今日は横浜辺りは雨。

久し振りに現場は中止。

これで空気が入れ替わり、涼しい風が吹くかな。

でもこれから、会社の許可関係の更新手続きや事務仕事。

鎌倉の庭が完成。

大きな浄化槽の上にあるので、制約が多かったけど周りの木や石、燈籠とのバランスを考え組みました。

余っている石で、簡単な水栓も影の見えない所に設置。

下草も特に変った物は植えていないけど、この地の山に自生しているものを植えています。

水鉢の青い色の底が清々しく、自分はこの系統の石と水の組み合わせが気に入ってます。

つくばい組みは、今はクラッシック扱いです。

現代の住宅庭園にもお茶事とか関係なく、この水のある景色を自分なりにアレンジして提案して行きたい。

もりもり。

9月とは思えない暑さが続いている。

基礎の上で、深さが取れないという制約があるけれどボチボチやってます。

水栓の溝掘ったり。

あとは筧付けて、植栽して完成。

夜は三線ライブ。

最後はカチャーシー。

昼も夜も盛り上がってます。

各地から。

今日も快晴。

厳しい残暑だった。

そんな日のスケジュールの合間に愛知から、うちで働きたいという青年と話しをした。

朝一で新幹線で横浜に来た。

ここ数年、他県からの応募が増えている。

有難い事だ。

この一年で今までにない位、多くの青年と合った。

希望者を全員採用したいけど、限られた条件の中では人数が限られてしまう。

ゆとり世代と言われている今の20代。

休日や仕事の環境などは、普通の事務仕事と比較するとかなり厳しいもの。

自分ら職人の世界では、それは当然の事。

決して、その考えを押し付けたりはしない。

ただ、その世代の中にもその様な価値観ではなく、この世界の表面的なモノではなくもっと別の所にやりがいを見出している者もいる。

俺は仕事に自分なりの価値観を見出し、人生の美学を持ち生きている。

そういう若い世代が少しでもいる限り、ダメ出しばかりしていないで、後をついて行こうと思われる様な仕事と人生を歩んで生きたいものだ。

男は人生たかが、せいぜい70年。

走り続けよう。

選んできました。

今年は、横浜辺りも9月とは思えない暑さが続いている。

そんな中、次の工事の石を一石ずつ選んできた。

これだけは、任せられないので一人での作業。

炎天下の中の石の積み込みは、上からも下からも照らされて過酷です。

大きな空間の一部分の改修だけど、こだわって素材選びから出来る事に感謝している。

楽しみながらコツコツと。

もう少し。

昨日は、庭園協会埼玉県支部の研修に参加。

玉の石積みも、仕上げ段階。

みんな汗と埃まみれ。

足場が外れて形が現れた。

人の背丈の倍はあるので、スゴイ迫力だ。

今現在で、延べ600人工近く。

使用した石も約100トン。

作品に、コツコツと一人一人の力が入っていく。

玉から、うねる波でアーチに繋がる。

これが完結するのを見届けたい。

いよいよ形に。

文明の力。

横浜辺りは、ここ暫く雨が降っていないので木々もかなり傷んでいます。

熱中症に気をつけながらの毎日。

そんな中での芝貼り工事。

土の入れ替えもしてたので、元気に育ってくれるでしょう。

こんな暑い時には無理をしないで、文明の力を借ります。

ユンボとクレーンが入ったのでスゴク助かった。

相変わらず調べ物をしていて、そんな時には貴重な資料が役に立つ。

北尾春道氏の昭和10年の物。

80年位前の本だけど、その中に載っている作品が今現在も形を変えず残っている事を嬉しく思う。

千葉の酒飲み先生の、細かい教えもあり少し知恵がつきました。

基本を見つめ直す時期かな。

かき氷、花火、蚊取り線香、そして読書。

マダマダ夏全開!

調べもの。

横浜辺りは、残暑が厳しく外仕事は過酷です。

マメに水分とりながら、しのいでます。

最近は、大谷石の塀を解体したり支柱掛けたり。

最近、調べものをしていて読んでいます。

日本庭園史大系。

ご存知重森三玲著。

読む度にスゴイ本だと感じさせる。

暑すぎて読書どころではないけど、本棚のこやしにならない様にしよう。

昔読んだ本を、読み返すのもいいな。