この場所で。

今日は、朝一で打ち合わせ。

まだ正式ではないので場所は書けませんが。

この秋に、この場所で庭園協会 神奈川県支部でイベントを開催予定です。

自分は正直、この会の事や神奈川県支部の今後の事など興味も無かった。

今は、ありがたい事に自分の庭の仲間や先輩達は日本各地にいるので、会として動かなくても色んな人達に会えるし、勉強も出来る状況にあるからだ。

自分はこんな性分なんで、団体で動くのが苦手だし。

我慢しないし。

うまく立ち振る舞えないし。

自分にこの話を頂いた時、何人か同志が集まったら受ける事に決めた。

この場所で恥かしい物は絶対に造れないし、どうせやるならハリボテでなく、手間を掛けた空間に仕上げたい。

その為には、同じ思いの者が何人かいないとトウテイ完成しないものだから。

会の役員でない者に個人的に電話したら、10人集まり更に新たに5人が新加入してくれる事になった。

これに役員を足せば結構な人数だ。

これはスゲーありがたいし、嬉しかった。

うちの会社でもショウなどに出品しているが、他の様々なイベントなどに参加させてもらい、大人数で造るモノの迫力や楽しさを知った。

神奈川らしさや空気感を皆で出せていければと思っている。

これを機に、支部の皆がまとまり勢いがつくといいな。

今年もなんだか楽しくなりそうで燃えてきた。

その後一人最終面接して、その者に決めた。

しばらく4人で頑張ろう。

今日はこれから太子講。

今回も。

今日で松原庵も、寒肥入れておしまい。

春までにジワジワ効いてきます。

今日は午後2人と面接した。

募集をかけると、毎回多数の応募がある。

うちは老舗でもないのにホントありがたい事。

今回は長野と埼玉の専門学校からきました。

みなさん熱心なので、一人しか採用できないのが残念だ。

俺も、もっともっと頑張らないといけないな。

はな車。

先日帰国し、現場を任せて新年の挨拶回りが終わり、一昨日から剪定に合流している。

120位まわるので3日間位かかってしまう。

今年はプリムラ。

春を感じさせる花です。

顧客以外にも、中断している現場の周りと置き場の周りにも配る。

これはスゴク大事な事で毎年かかさない。

毎年、仕事初めは鎌倉 松原庵にしている。

松が20本近くあるので、4人で一週間掛かるけど気が引き締まる。

今年も、色んな楽しい事があるんで今から楽しみです。

どんな出会いがあるんだろう。

ワクワクします。

現場の方も30代後半の勝負の年です。

そんな環境にある事を感謝しつつ、今年も気合入れていくぜー!

続 南の島。

二ューカレド二アはフランス語。

日本人も多くはいない。

ボンジュールとメルシーの2つの言葉と英語の単語だけでしのいできました。

あとはノリ。

現地は、週末の夕方から酒類の販売はトラブル多発の為禁止。

お酒を少しだけたしなむ私は、モチロン買いだめしておきました。

夕日でも見に行こうと子供達を誘ったが、日頃の行いが悪いのか3人共にフラレて1人で宿の前の海岸へ。

ワインのボトル握りながら。

芝に寝っころびながらほろ酔いで現地人の人間観察や海を眺めていた。

しばらくすると、気がつかないうちに7~8人に囲まれていた。

全員黒いパーカーを被っている。

気温30度近くで、みんなTシャツなのに見るからに目立つイデタチの若者達。

いわゆる悪ガキ達だ。

周りには大勢の色んな人種がいるのに、あえて自分を選んで来た。

思わず微笑んでしまった。

日本にいても何処にいても変わんねーな。

俺の周りはいつも野郎ばっかだ。

アメ袋の中に入っている質の悪そうな大麻を俺に勧める。

しかも全員もうやっている。

二ューカレド二アは、結構日本よりも普通に吸うとは聞いていた。

指を振り、俺はワインで充分だサンキューと伝えた。

スゴイ笑顔だったんで、もう少し話したかったけど、出国出来なくなったらまずいんでヤメテおいた。

Tシャツに短パンにサンダルで、頭ボーボーでしかも財布も持ってなかったし、多分日本人だとは思ってなかっただろう。

変なアジア系の人にしか周りから見られてなかっただろう今回の旅でした。

この話をしたら娘がビックリしてた。

マスマス一緒に行動してくれないな。。。

まぁこんなどーでもいい話はいいとして。

今回改めて日本人の独特の感性に気づかされました。

もちろん南国はいつも暖かい。

日本には四季があり、その移り変わりの情緒感を知らないうちに身に付けていると思う。

そんな些細な事も発見できたし、世界全体としてみても日本人として誇りに思っていい点だな。

日常へ。

一昨日の夜帰国し、昨日から松原庵の管理に入っていて自分は年始回り。

二ューカレド二アに行ってきました。

もちろん今回は家族で。

主都ヌメアの街。

サンジョセフ大聖堂。

ナンバーワンビール。

これが美味いです。

街をあとにして、簡単なボートでテニア島へ。

無人島。

世界遺産のラグーン。

珊瑚礁。

色とりどりの魚達は、人間が近くにきても逃げない。

森村桂氏の小説 (天国にいちばん近い島)の舞台にもなった場所でもあるこの地。

フランス領だが、昔からの先住民のメラネシア系の人々は、黒くて体が大きくスゴクおおらかだ。

バスでもボートでも、高速のゲートでもすれ違う人にスゴイ笑顔で話ししている。

案内してくれた人達が持っている、手さげ袋からはみ出た昼ごはんのフランスパンにスゴク豊かさを感じた。

この美しい海と、朗らかなメラネシアンの人々の生活が、いつまでも守られていく事を願ってやまない。

植民地支配。

俺らの国日本が、豊かさと便利さの代わりに失った物は大きい。

楽園。

決して形や物ではない(何か)を庭で表現して行きたい。

難しいけどそんな事を感じた今回の旅だった。

長女も難しい年頃になってきたけど、心の隅に記憶が残ればそれでいい。

長男や次男が、中学に入る前にもどこか連れて行ける様にコツコツと頑張ろう。

南の果てへ。

自分は庭師として、庭をつくっています。

それぞれ、色んな条件や制約がある。

その中で、自身の作庭のテーマに「楽園」、「桃源郷」というものがあります。

それぞれの心の中に「楽園」はあると思うけど、自分の中で、この世の楽園だと強く思う南半球のとある島に行ってきます。

俺はマダマダ未熟なんで、心の引き出しが足りない。

これからも限られた条件の中で、少しづつ足していきたい。

あと上の子が、中学に上がる直前に見せたい海外の風景だったんで、小学生に上がった時から6年間コツコツ計画してた。

海外にも色んなこの目で見てみたい所があり、そこもその一つ。

嫌いな携帯はモチロン持ってはいかない。

明日の午後出発するんで、ブログは暫く休みます。

では島人になってきます!

謹賀新年。

あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

今朝は恒例のお墓参りをして、これから親戚が集まります。

今年の仕事初めは10日からになり、返信も10日以降になります。

本年も一つづつ丁寧な仕事をしていきますので、宜しくお願い致します。

さぁ2011年の始まりだ。

仕事も人間との付き合いも、本気でいきたいと思います。

大きな波がきてものまれず、自分の立ち位置を見失なわない様な力をつけていきたい。

今年も変わらず全開で行こう。

大晦日。

皆で頑張り、昨日で置き場での掃除が終わり、今日からやっと休み。

この現場も、年明けは暫くあけるのできれいに掃除してお待ち頂く。

やっと自宅の飾りも作れた。

2010年もあと数時間で終わり。

今年一年を振り返る。

スゲー勢いで過ぎて行ったけど、内容の濃い一年だった。

愛媛の越智さんの所にお世話になり、 宮城のよっちゃん達との福田園さんでの石積みの講習会、京都の桂、修学院離宮に見学、福島の新さん宮城のよっちゃんの庭ツアー、庭園協会埼玉県支部の山口県への研修旅行、善光寺での越智さんの個展のお手伝いなど、書ききれない位充実してた。

いろんな人に会い、話を聞き庭を見た。

やはり今年も、人の繋がりに助けられたし成長する事が出来た。

来年は、色んな視点から庭を見れる様にして行くのが課題だな。

今年一年自分に関わった全ての方々、ありがとうございました。

そして来年も宜しくお願いします。

最先端。

クリスマスが終わり、いよいよ年末モード。

相変わらず休みなしで頑張ってます。

スゲー勢いで毎日仕事してる。

皆よくやってくれている。

昨日は、門松納品した。

鎌倉松原庵。

新丸ビル、酢重ダイニング。

そんな中、原宿で店舗の庭を頼まれた。

商業空間は、住宅庭園とは違った可能性があると思っているので自分は好きだ。

ナカナカ店舗にしては凝っている。

さてどうしよう。

正月にゆっくり考えよう。

来年3月オープン予定。

原宿の駅前のビル。

日本の流行の最先端のこの地で仕事できるのは楽しみだけど、流行とは逆にすすんでいる私で大丈夫でしょうか。

この街に集まっている若い世代に、植木屋の仕事を見てもらいたい。

冬晴れ。

雲一つない青い空。

こんな日は石山へ。

3人に現場を任せ、2人で暗いうちに出発。

今日は空気が澄んでいて、134号は富士山がスゴクきれいだった。

トラックで野郎同士だったけど。

石山のオペさんに何回か返してもらい午前中に3トン積み終わった。

こんなの持って行く人いないんで、石積みの写真見たいらしく今度見せてあげよう。

で帰ってきてから、門松作りに。

何だか石山に行ったのが、ダイブ前の様に感じる位充実している。

幸せな事。

最後の打ち上げの日まで怪我のない様に行く。

みんなで無事、今年最後の大騒ぎするのが楽しみだ。

明日も積もう。