埼玉へ。

今日から3連休だと言う事を忘れて埼玉上尾の剪定作業を予定組んでしまった。

さっきやっと戻れた所。

朝6時前に出たのに渋滞。

往復で6時間かかった。

4年前に作庭した庭がこなれて来た。

樹も含め全てあるもので造った。

初の県外遠征でいい思い出だ。

背景に竹垣の施工が中止になったのが残念だ。

仮設住まいの瓦をはずして使用したので、ブルーシートで雨を防いで寝泊りした。

大好きな赤松も磨いていい色になった。

自分が造った庭は手入れしていても思いが入る。

下ごしらえ。

 今日は早く現場が終わったので、置き場で下ごしらえ。             

明日の現場の筧と、いよいよ年末なのでワラボッチと門松用の藁をスグル作業。

これが中々根気がいる。コレが始まるといよいよ年末モード。

何年か前オープンした横須賀美術館にも先日行って来た。

建築がいい感じなんで1度は足を運びたい所。

中でも自分は26年間週間新潮の表紙を飾った谷内六朗館が1番好きだ。

昭和の香りがする作品だ。

麻布にて。


昨日は夜、鎌倉の閉会式があるんで昼間に麻布で開催されていた安諸定男さんの個展に行って来た。

今回は音楽、彫刻、酒、庭によるコラボだった。

前回は3ヶ月の期間でパネル展示のみだったのが、今回は4日間開催期間なのに室内に安諸さんの作品が造ってある。

このやり方が安諸さんらしくスゴイ。

12時オープンだったので1番に入り安諸さんとお会い出来ないのを残念に思い帰り道の元麻布の交差点で信号待ちをしているとナント!安諸さん運転の軽トラが前を通過。

ダッシュで会場に戻ると、「帰ろうと思ってたなんて失礼な!」と言われ作務衣をお借りし蹲周りの修景を手伝わさせて頂いた。

短い時間であったが色々な事を教えて頂けたのでスゴク有意義だった。

この様な全国でも有名な方に少しでも教えてもらえるのはホント自分の財産だ。

その後国際文化会館とその近くの総合庁舎へ。

自分が好きな庭がある。

故今井俊満氏作 「武蔵野図」

閉会式。


今日で1ヶ月間の鎌倉鶴岡八幡宮での庭園展示会が終わる。

夕方から閉会式でその後打ち上げの予定。

昨日は木に登っていたら埼玉涼仙の井上君から電話があり、鎌倉まで見学に来てくれてるとの事。

鎌倉のお勧めの場所を教えて電話を切る。

暫くパチパチさせてるとまた電話が。。。

今度は愛知のm28eの古川君から今新横浜に居るとの事。

横浜のトリエンナーレを観に来たらしい。

詳しい場所を教えて2人とも面識があるので合流する事を勧めて電話を切った。

すごく偶然だけど、2人の行動力に感心する。

自分も負けない様色んな物を観に行こう。

2人を案内出来ないのが残念だったけどナンだか嬉しかった。

赤ボサ積み。


庭園協会神奈川県支部青年部での活動の石積みがほぼ終わり、年明けに桂垣を上に施工する事に決まっている。

自分は仕事の都合で中々参加出来なかったけど、若い会員がみんなで頑張り何とか形になった。

これも廣瀬講師のおかげだ。

みんなの一生の財産になっただろう。

今月末に竹林から竹を切り出しタカ穂の下ごしらえをする。

これもホント大事な事。

自分は古臭いと感じる若い世代が多いと思うけど、竹垣は穂の下ごしらえサバキが基本と考えている。

手ボーキもそうだ。

竹やの高価な材ではなく、天然の素材に手を加える事により繊細な感じも出せるし
豪快な感じにもなる。

コレは手法によっては全然古くなく、新たな可能性がまだ多くあると思う。

地味な作業だけど楽しみだ。

牧場跡。


今日は小雨がちらつく真冬を思わせる寒さ。

バリバリ動いて体を温めた。

現場はオシャレな建築のお宅だが、この辺り一帯施主さんの土地で昔牧場だったらしい。

木の看板が記念に残っている。

新横浜にほど近いのに信じられない感じ。

シンヨコはラーメン博物館やアリーナはあるけどイマイチ栄えなかった所だ。

今だに空き地が多く寂しいけど、牧場があった魅力的な街だったんだな。

明日は横浜は久々に晴れ間が出るらしい。

秘密。


またコレクションが増えた。

言わずと知れた天空の城ラピュタのロボット兵。

いいでしょう。

一目惚れして買ってしまった。

俺は秘密だけど昔も今もジブリアニメおたくだ。

中でもラピュタが1番好き!

子供にイジラレナイ様に秘密の場所に飾っておこう。。。

雨とか仲間とか。

関東地方は2日連続で雨。

何とか気合で作業出来たので今日はオフにする事が出来た。

先日千葉の檀上庭園の檀上さんが天気が悪いので、現場を中止にして若い衆と鎌倉の展示会見学に来てくれた。

ホントは現場抜けて案内したい所だったけど、怪我でスタッフが1名欠けているので残念だけど夜まで我慢。

俺は地元の建設組合等、何個か組織に属している。

でもその中で庭園協会埼玉県支部の活動に集う同世代の人達との出会いは、自分に刺激とやる気を与えてくれる。

檀上さんもその中の1人で自分同様他県からの参加組。

豪快な風貌とはウラハラに歴史や文化なども詳しく勉強家。

檀上さんと話していると自分は庭のテクニカルな面が好きなんで、歴史的背景等もっと掘り下げて考えないといけないといつも思う。その事によって更に作品にも深みや味が出てくるんだろう。

ただ同年代だけの馴れ合いではなく、本気で庭と向き合っているのでついつい酒がすすんで美味しくなっていつも飲み過ぎに。。。

でもそれが大事だし力になる。

痛い。

今日うちの平木が木から落ちてカカトを折骨してしまった。

木にウロが入っていたのを見落として登ってしまったせいだ。

まだ分からないが全治3週間位だろうか。

経験の浅さと、己の不注意のせいだろが高い受業料と言った所だろうか。

でも休みの間は給料保障するから安心して療養しろと伝えた。

すぐに仲間に打診して人員は何とか確保出切る見通しがついたんでホント有難い。

これから暮れにかけて世話しない日々が続くだろうけど、みんな怪我には気を付けて行きましょう!