感謝。

やっと樋がついた。

毎日、近所の人々が話しかけてくれる。

あまりにも日々進まないので心配してくれる。

ハウスメーカー部隊は数日で終わらして帰るのに、最後はとうとう自分達だけになってしまった。

毎日画像撮るのはやめよう。

ホント進んでないじゃないか。。。

国産古レンガテラスの施工は鎌倉から来てくれている。

久々に来てくれたが、つい5年前までは一年の半分以上は一緒に仕事していたんで懐かしい。

外構は後輩に引き受けてもらった。

みんな照れ屋さんなんで、アップでは撮らせてくれませんが、ホントありがたいです。

明日も少し積めるかな。

積み重ね。

今日は晴れのち、強風だった。

変わらず石積んでます。

人格以上の石積みは出来ないと言う。

少しだけ分かってきた気がする。

いい言葉だ。

根気がないと適当になってくるし、ムキになって加工しすぎると力がなくなるし、休みも無くやってると以外に進まないし、ホント奥が深いし、心技共に修業になる。

でも毎日楽しい。

檜のデッキ。

高価だけど、許されるなら洋材より檜で行きたい。

でもウエスタンレッドシダーより長持ちします。

カンナがけと面取りしてあるので、美しいし心地いい香りです。

木目を生かすのでクリアー塗装で仕上げます。

明日から助っ人が来るので助かります。

来週から、お待ち頂いているいる剪定に回らなくてはならないので、年内でどこまで出来るかな。

湯島にて。

昨夜は上野で安諸、河西氏による公開対談に出席してきた。

今現在、日本の庭の世界を代表するお二人。

遠い所から駆け付けた若い世代が多くいた。

話を聞くだけでもホント一生の財産になる。

でも俺はそんな事と言っては大変失礼かもしれないけど、そこに集まる若い世代との出会いの方が、今現在の自分のレベルでは重要だ。

皆ホンキだし。

そう言う意味では昨夜は楽しい時間でした。

話だけではなく、もっともっとヤッてやろうと思った。

思いもかけない人が会場にいた。

3年前にうちに志願してきた女性だ。

大学院でのすばらしい研究内容で感心したけど、現場希望との事だったので断った経緯がある。

その時のアドバイスで庭園協会を勧めた。

そんな彼女がその場に居た事実が何より嬉かった。

でも現場はそんなに甘いもんじゃないんで、あえてまた厳しく接してしまった。

俺も庭で本気だし。

周りは甘いんで複雑な心境だったけど、何だかとにかく心地良い感じだったな。

で対談の後は懇親会。

大阪チームと少し話が出来た。

前から会いたい人とも話しできたし、大阪の若い世代のパワーが伝わって来た。

俺も負けてはいられない。

また山。

石が足りなくなったので、剪定と手分けでまた山へ。

ヤッパ晴れの日はいいな。

山の人も、何回か返してくれるんでありがたい。

口は悪いけど、みんなやさしい男達です。

小松石の目は独特なので、その層のラインがもうアート作品の様で美しい。

日の当たらない粘土を含んでいる層に、お宝を発見したんで話したらナント!持って行っていいとの事なんで、次回は景石のボサと一緒にを積んで帰ろう。

山は楽しい。

小松石の墓石は全国でも高価な類に入り、このご時世なので輸入石材に押されている。

全国の石山は何処も同じだろうけど、このままでは規模は小さくなる一方で、次世代の担い手も心配です。

コマツも殆ど庭に使う人がいない現状だし、その大半が埋め戻しやグリ扱いだ。

自分が使うのは墓石を採る過程のクズ石だけど、安い材でも職人が手を掛ければいい物になるはず。

よく本に出ている、木曽や鞍馬や丹波なんて使わなくても充分だと思う。

最近読んでいる本。

分かり易く、竹田城見に行きたくなった。

明日は安諸、河西氏による公開収録で湯島に全国から集まる。

日本の庭の世界を、代表する二人の話を聞けるので楽しみです。

コツコツ。

最近めっきり日が短くなり、投光器が活躍する。

あまり進まないし。

石は足りないし。

休み明けにまた走ろう。

明日も世間は休みだけど、うちは勿論仕事。

暮れまで走ります。

昨日、宮城のよっちゃんの庭工房の小畑のよっちゃんから、来春に青森での山堀りの勉強会のお誘いを頂いた。

秋田も絡めてツアー開催します。

関東からも、何人か熱のある人を誘い宮城メンバーと合流する予定。

(いい物はみんなに知ってもらいたい)と言う心の広い考えです。

まだ早いですが、来年も色んな事がありそうな予感なんで今から楽しみです!

無事通過。

台風の被害も大した事なく、無事通過して行った。

サスガに現場は出来ないので置き場で作業。

チェーンソーの目立てやエンジン物の調整など。

自分は目立てが下手で、ガイドでヤスリ当てても角度がイマイチずれていてうまく行かなかった。

そこで最近試しに買った目立て電動道具。

これは簡単ですぐれモノです。

捨てようと思っていた刃が全て切れるようになり、よみがえりました。

小松石の加工。

樋に見立てました。

コマツ硬いんで大変ですが、仲間にサイズを色々アドバイスしてもらい、新しい大き目のサンダー買ったんで、これから使うのが楽しみです。

しかしダイヤモンドは高い。

昨日の事で偶然手に入った石。

思っていた形です。

またまた。

最近めぐり会った植木達を、ようやく来年から入る現場に仮植え出来た。

シデ、モミジ、コマユミ、ゴンズイなど。

工期を長くみているので、ダイブ先の話だけど植栽工事が楽しみです。

ここの現場には、今は使用していない井戸もあり、もったいないのでポンプを付け蛇口を付けたので庭の灌水に活躍しそうです。

で午後から、途中の現場の石積みを始めようとしていたら携帯がなる。

昨日の石やさんからだ。

最後に積んだ大物が、どうやら青の上物で何十万もするものらしく返してくれとの事。

小松には青や赤があり、墓石には青が最高だとされる。

自分は、その採石過程の見向きもされない層の石で充分だし。

危うく矢で小さくして積む所だった。

その石はせり矢の後があり、自分でもイマイチだったので石山までまたまた走る事に。

しかも2時から。

当たり前だけど空荷では帰れないので、自分の希望の物を代わりに積んでもらった。

今回の事で、自分の気持ちやこだわりが伝えられ、逆に社長や現場のオペさんと親しくなれたんでまぁヨシとしよう。

さっき帰ったトコだけど、悩んでいたパーツがこんな事で手に入ったんで、明日の雨仕事が出来た。

明日は台風がくるかな。

一気に。

今日は雨。

テレビ等でさんざん、猛暑の後は秋がなく冬が来ると言っていた。

今日一気に寒さが来た。

こんな日に石山へ。

雨がカナリ強く、道中の急坂が川みたいになっていて危険だった。

大型で出した後だったので、いい石がなく横でユンボで崩してもらいながら、ひたすら手積み。

昼過ぎに3トン積み終えた時には皆体は冷え切っていた。

夕方現場に下ろし、今日はそこでアガリ熱い風呂に入った。

多分足りないので、来月また走ろう。

秋の夜。

秋も深まり、世間では食べるか読書ですか。

今年の初めに、イサムノグチ庭園美術館に行った時の物を改めて見てみる。

その時々の状況などで感じ方が違うので面白い。

毎年この時期になると、気持ちが忙しくなりがちだ。

いけないな。気持ちを静めよう。

そう言えば埼玉の仲間が庭の雑誌に載る予定なんで楽しみです。

来月に続き、その後も。

周りの頑張りに、大いに刺激を受けて俺も進んで行こう。

こんな日は。

昨日は午前中に雨が降り出し、昼であがりその後整体に行ってきた。

もう年なんで腰がヤバイ感じになってきたら、早めに通う様にしてしのいでいる。

それもいつまで続くかな。

そこに行く途中の信号待ちで、ふと脇の建築中のごく普通の現場に目をやると、この辺りでは珍しく外壁に土を塗っていた。

後ろに車が居たので、数秒しか見れなかったけど現場の前に止まっていた、珍しい旧い国産バイクは見逃さなかった。

よく左官の本に出ている、有名な方のお弟子さんの単車に間違いないと思い、帰りに寄ってみた。

仕事中申し訳ないので、迷惑かからない程度にしか見れなかったけど、藁を入れた仕上げの塗りは優しくいい感じでした。

中を覗くと、版築があり遠目にみても質感の柔らかさが感じ取れた。

石灰に頼らないで、土の配合の調整だけで施工するのは、今後の自分の版築工法の目指す所なんで完成したらまた見に行こう。

で今日も雨。

伐採の現場に変更して、午後からは置き場で片付けなどをしていた。

ざっくり石積みゾーンは終わった。

雨だったので、石山に行こうと思い電話すると、昨日からの雨で下の方は水が溜まりトラックが出られなくなるとの事で断られたので、来週の晴れ間に出直そう。

年末にかけて、剪定業務との並行作業で行くので、4人でフル稼働でも間に合わないだろう。

最近は、仕事の依頼も断りっぱなしで申し訳ないです。

こんな時は慌ててもロクな事がないので、一つづつ確実にこなして行き、間に合わないなら仕方ない位の気構えで行こう。